Pixel 6とPixel 6 Proの発表とともに、既存PixelデバイスにAndroid 12のアップデートが降ってきました!
発売してすぐにdocomoでPixel 3を買って3年。
ついに最後のOSアップデートとなりました。
早速Pixel 3をAndroid 12にアップデートしました
先日のPixel 6に関してと、Android 12のファーストインプレッションを記しておこうと思います。
Pixel 6、Pixel 6 Proはデバイスそのもののスペックなども気になるところですが、
やはり一番の目玉は独自SoCである「Google Tensor」とそれを生かしたサービス。
イベントを視聴して特に気になったのはTensorによるGPUのパフォーマンス向上、
それに伴う新たな機能、Live Translate(リアルタイム音声翻訳)です。
Pixel 5はPixel 4との差別化があまり出来ていないと感じていて、
Pixel 5aもまさにPixel 5の廉価版だなという印象でした。
それがTensorを搭載したことでGPUはPixel 5の最大370%パフォーマンスが向上したとのこと。
Androidは特にゲームアプリにおいて常々iOS/iPad OSと比較され劣勢でした。
Pixel 3も発売当初はかなり良いレベルでゲームアプリが楽しめてはいたのですが、
やはりiPhone、iPadには敵わず、特に音楽ゲームやMMORPGのような高いフレームレートが要求されるゲームはAndroidは選択肢に入りづらいです。
というかPixel 6を触ってない現状ではiPadが最適解だと自分でも思ってます。
GPUパフォーマンスが相当強化されたことで高速でオブジェクトが移動するゲームはPixel 6/Pixel 6 Proでもかなり良好な動作が期待できるんじゃないかなと感じています。
特にPixel 6 Proは最大120hzのリフレッシュレートで表示できるディスプレイで、RAM12GBと既存ハイエンドモデルに接近してきましたのでこれも好材料。
そして視聴中にタイムラインで「ホンヤクコンニャク」と言われていたLive Translate。
英語→日本語はふんわりした訳だったそうですが、かなり長い口語文章を意味が通じるようにほぼリアルタイムで翻訳できていることがとてつもなくすごいと感じました。
この機能、相当ハードパワーが必要で、独自SoCのTensorによる省電力でないと実現できないとのこと。
Googleフォトで追加されるMagic Eraserもすごい機能。
消しゴムのように塗った箇所にある画像内を物体とオブジェクト認識して削除し、そのオブジェクトで隠れている部分を補完する画像処理。
こちらは後々既存Pixelにも開放されるそうです。Pixel 3は無理かも・・・。
Tensorだけのパワーではなく、Android 12になって初めて実現できたようです。
さてそのAndroid 12ですが、省電力・省メモリの効果はかなりあると感じました。
今までスクリーンショットはディスプレイ内に収まっている表示部分しか画像として保存できませんでした。
ですが、Android 12では画面内には表示されていないスクロールできる部分までもスクリーンショットを縦長の1枚画像で保存することができるようになりました。
Google Chromeのアドレスバーにchrome://flags と入力すると開発中機能を有効化できるのですが、その中にある「Scroll Capture」をEnableにすることでChromeで表示しているWebページもスクリーンショットが撮れます。
僕はPixel 3でFGOをプレーしているのですが、Android 11ではよく描画だけが止まるプチフリーズ状態に陥りやすかったです。
Android 12にした初日ではありますが、まだ一度も遭遇していません。
メモリ使用量も改善されたように思います。(常に3.1GBくらい使用中だったと記憶)
新しいUIデザインパターンのMaterial Youも個人的には好印象です。
今後どのように発展していくのか、そしてベンダーメーカー各社はそれをどのように受け止めていくのか、とても興味深いです。
Pixel 6は74,800円から、Pixel 6 Proは116,600円から。
さすがに6 Proは11万を超えていますが、どちらも高いとは思えません。
特にPixel 6はスペックとGoogleサービスを合わせて見たらむしろ安いとさえ思います。
ただ単にスペックだけで考えたら割高かも・・・というのは理解はできますが、あまりにも短絡的というか。
正直かなり惹かれました。
docomoでの取り扱いがなく、docomoが持っている一部バンドが非対応というのは非常に残念ですね・・・。
かなりチャレンジングですが魅力的なPixel 6シリーズ。
日本でどれほどの存在感を示せるでしょうか。
あ、ちなみに僕はXperiaに戻る予定です。
早くXperia 1 IIIのSIMフリー版出してSonyさん。
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