2020年5月3日日曜日

AOSPについてと、5G時代に突入した端末の話

AOSPとはAndroid Open Source Projectの頭文字です。
聞いたことあるって方も多いと思います。
AndroidはこのAOSPがベースとなり、このAOSPに当たるコードは改変が自由となっています。ただし、オープンソースであるがゆえに、その改変したコードも公開する必要があります。
ピュアネスAndroidのビルドは該当のコードだけでもできるはずです。
Androidのビルドなんかは手順が公式サイトにて公開されています。
https://source.android.google.cn/setup/build/building?hl=ja


日本のキャリア向けの主要なメーカーはSony Mobile、Samsung、SHARPの3社でしょうか。
去年とにかく強かったのはHUAWEIですが、今年からの新端末はGoogleの認可が下りないでしょうから、ちょっと除外しました。
というわけで各社開発者ページが設けられております。
GoogleもGitHub上でAOSP元コードを参照することができます。

Sony Mobile
https://developer.sony.com/ja/develop/open-devices/downloads/open-source-archives
Samsung
https://opensource.samsung.com/uploadList?menuItem=mobile&classification1=mobile_phone
SHARP
https://k-tai.sharp.co.jp/support/developers/index.html

興味があったら覗いてみてくださいね。

ここからは5Gのサービスも始まった各社端末のお話。
Xperia 1 IIはSoftbankでの取り扱いが見送られました。
その分去年楽天がXperia Aceを扱っていたりします。
楽天は今後3大キャリアが採用しないミッドレンジXperiaの取り扱いをしてくれるのではないかと期待してます。
そこそこ要望の多かったXperia 10をどのキャリアも採用しませんでしたが、今年はdocomoとauがXperia 10 IIの取り扱いがあります。
もし秋にXperia 8の後継機(Xperia 8 II?)が出るとして採用したら、結構流れる可能性があると思います。
au、Softbankは中国メーカーの採用が顕著ですね。。。一年後にこういった紹介をするなら、ここで採用されたZTE、Xiaomi、Oppoなどですかね。Xiaomi、Oppoは割と良い印象を持っています。
国内ではLGは中堅でたまに顔を出す程度(世界の業績もイマイチかな?)。ピンポイントなコラボ端末を出してくれる、特定のユーザーにはありがたいメーカー。ではあるのですが、端末の完成度は個人的には微妙。
富士通は久々のハイエンドが発表されましたが、らくらくスマホを常に供給してますね。
富士通ハイエンドは苦い思い出しかないという方がほとんどだと思いますが、果たして。

5Gの恩恵はまだまだ感じられない時期ですが、サービス拡充時にそれを享受できるのはSamsungのGalaxyシリーズのみかな?スペックとしてもGalaxyはいつもちょっと先を行っているイメージですね。高いですけど。
Xperia 1 IIとAQUOS 5Gはミリ波対応していなかったと記憶しています。
その中で選ぶとすると、スペックで言えば断然Galaxy、クリエイティブに偏ったのがXperia、それ以外は好みといったところです。
価格と相談すると中国メーカーも視野、ですよね。スペックも良いですし。
ずっとXperiaを使い続けてきているので個人的にはXperia 1 IIを推してしまいますが。

余談。あまり国内では注目されませんが、海外特に米国では京セラがかなりのシェアを持っています。アウトドア向けタフネススマホを供給する数少ないメーカーで評価が高いです。
サブ機としてPHSの勢いがあったときHONEY BEEシリーズが話題でしたが、こちら京セラ製。
いつか国内でも日の目を見る日が来るのでしょうか。

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